コーヒーは骨粗鬆症には悪影響を与えるか?
コーヒーが大好き・・・という人は大勢います。私も好きです。ただ、骨粗鬆症の予防という意味でそのコーヒーは良くないのでは?と思っていらっしゃる方もいます。
問題にしているのはコーヒーに含まれるカフェインだと思います。
カフェインには利尿作用があります。(沢山飲むとトイレに行きたくなります)その際、せっかく摂取したカルシウムを排出してしまうと考えている方もいるかと思います。
たしかにそうなのですが、これについては色々な見解があり、良くないとする人と関係はないと考える専門家もいます。
飲みすぎなければ大丈夫、ちょっとした工夫もすること
しかし、もし利尿作用によってカルシウムが多少なりとも排出されると言っても、1日にコーヒーを1リッターなど飲まない限りは大きな影響はないようです。
そこまでの量を毎日飲む人は恐らく殆どいないと思います。
それに同じコーヒーであっても濃さにも好みがあります。濃いものを好む人もいれば、アメリカンが好きな人もいるでしょう。
ですから、一概にどれだけ飲んだら駄目・・・とは言い難いのです。
私はコーヒーそのものに気をつけるのであれば、例えば、牛乳を飲むようにしたり、運動をしたり・・・といった予防をした方がよいのではないかと思います。
カルシウムは不足している、ビタミンDも足りない、運動もしない、それにコーヒーも多量に飲む・・・となるとそれは問題ですが、そうでなければ、それほど神経質になる必要もないと考えています。
コーヒーをよく飲む方はミルクを入れて飲んだり、もしくは飲む終わったら牛乳を飲むような習慣にするなど工夫をすればいいと思います。